早朝に沖縄に飛び立つため成田国際空港で一夜を明かす

2014年12月20日(土)

成田空港から沖縄・那覇に飛び立つジェットスター・ジャパン(Jetstar Japan)GK303便は、2014年12月21日(日)午前7:40に出発予定。

ジェットスター・ジャパン(GK)のチェックイン時間は、国内線は出発2時間~30分前まで。国際線は出発3時間~45分前まで。

東京郊外に住む自分にとって、始発で自宅を出ても間に合わない。そこで、前日の12月20日(土)の深夜、成田国際空港まで移動して空港泊することにした。

2014年12月20日(土)は、夕方から小雨で、夜になるとザーザー降りに。雨の中をバックパックを背負って移動することほど嫌なことはない。

ネットで雨雲の動きをチェックすると、深夜0時ごろには雨雲が無くなる様子。22時30分頃になると、ほぼほぼ雨が止んだ様子。

まず東京駅に向けて出発!

東京駅八重洲口近くにある京急バスのラウンジで深夜便のバスを待つ

0時50分頃に東京駅に到着。コンビニでレモン風味のお菓子とカロリーメイトを購入してから、東京駅八重洲口近辺にある「マクドナルド 八重洲通り店」に移動した。

「マクドナルド 八重洲通り店」は、24時間営業で電源席もあり、東京駅近辺のモバイラーの救世主と噂されている店。

ところが……。1階席は満席状態。しかも、0時以降は2階席は使えないという。知らなかった!

「何時から2階席が使えるの?」と尋ねると、午前3時以降は、1階席が満席となった場合、2階席に案内できるという。うーむ。

後記:マクドナルド 八重洲通り店は、その後、閉店。

そこで、1時30分ごろ、やはり東京駅八重洲口近くにある京急バスのラウンジに移動。2Fに電源コンセントを用意した席がある。ノートパソコンを広げて充電しつつ、もろもろ作業。

東京駅八重洲口近くにある京急バスのラウンジ

京急バスのラウンジにある電源コンセント

東京シャトルの出発時間が迫ってきたので、深夜1時55分ごろ外へ。100メートルほど北へ歩くと、ちょうどコンビ二の斜め前当たりに成田国際空港第2ターミナル行きの高速リムジンバス「東京シャトル」が停車していた。

バスの搭乗口付近に、プリントアウトした乗客名簿を持ったスタッフがいる。名前を告げると、すんなり乗車できた。名前を言うだけで、予約メールなどのチェックは特になかった。

高速リムジンバスに乗車すると、座席は半分ぐらい埋まっている。予約確認メールにあった座席番号には関係なく、みんな好きなところに座っていた。いつもこうなのかな?

定刻に遅れること約10分、深夜2時10分頃、ようやく「東京シャトル」が出発する。名簿にあった乗客が現れなかったのだろうか。

東京シャトルのバス車内の様子

東京シャトルのリムジンバス

深夜・早朝の成田国際空港 第2ターミナルの様子

3時30分前に成田国際空港第2ターミナル南に到着。

深夜の成田空港

底冷えのする外から空港内に入ると、まずはコンビニのチェック。成田国際空港の第2ターミナルには、B1Fと本館4Fに「7-11」が入っている。そこで、ソフトドリンクを購入。

成田国際空港の第2ターミナル本館にある「7-11」の案内

成田国際空港の第2ターミナル本館4Fにある「7-11」

後記:2017年8月3日現在、第2ターミナル 本館4Fにある「7-11」の営業時間は06:00~23:00。

成田空港で空港泊するなら早めに! という教訓

成田国際空港で空港泊するのは初めてなので、まずは第2ターミナルビルを1階から4階まで隈なく歩いてみた。

早朝便を利用すると思しき人たちが、いたるところで仮眠している。空港泊する乗客は、てっきり一箇所に集まっている様子を想像していたが違った。

みんな思い思い好きな場所にバラバラとなって仮眠を取っている。椅子の上で横になっている人がいるかと思えば、床にシートを敷いて仮眠をとっている旅行者、あるいは寝袋を持参しているバックパッカーの姿も目についた。

3時過ぎに空港に到着したので、良い仮眠場所は、ほぼほぼ既に占拠されている。

深夜の成田国際空港第2ターミナルの様子

成田国際空港第2ターミナルで空港泊している旅行客

成田国際空港第2ターミナルで空港泊している旅行客

ジェットスター・ジャパン(GK)の自動チェックイン機は出発時間の2時間前から使えるが、暇なので、試しに3時間前に自動チェックイン機を試してみた。「カウンターへお越し下さい」といった内容の紙がプリントアウト。当然か。

ジェットスターの自動チェックイン機

成田空港から那覇空港へと飛び立つジェットスター・ジャパン GK30便は午前7時40分に出発予定。

それまで4時間余りも時間があるので、待ち疲れがすごい。いろいろ歩き回って、ようやく空いている席を見つけて横になった。

成田空港で空港泊をするのは今回が初めてだったが、もっと早い時間に来ないと良い仮眠場所が取れないと教訓を得た。

午前5時40分、つまり出発時間のちょうど2時間前にチェックイン機でチェックイン。ペラペラの感熱紙の搭乗券を発券して保安検査・セキュリティチェックに足を運んだ。

保安検査では、手荷物として持ち込んだ小ぶりのバックパックから、ノートパソコンを出すよう指示されて、ノートパソコンの蓋を開けさられる。面倒くさいなぁ。しょうがないか。

午前6時ごろラウンジで巻き寿司を購入して朝食にする。出発時刻の30分前に待合所の階下に降りて、D搭乗口からバスに乗車してGK30便まで移動。

早朝の空港の滑走路は見晴らしがよく、独特の雰囲気だ。

ジェットスター・ジャパン GK30便

タラップを利用して、GK303便のAirbus A320に乗り込む。座席配列は一列が3席+3席。座席は廊下側の20Dだった。

成田から那覇まで約3時間のフライト中は、とにかく疲れていたため、グッタリ状態で何もせず。

午前10時50分に那覇空港に到着予定だったが、強い向かい風のため、若干、遅延。11時5分ごろ到着した。

青空の那覇に到着!

那覇空港に降り立つと、上空には青い空! 疲れが吹き飛び、気持ちが晴れる。

那覇空港の2階到着ロビーにある「めんそーれ」(ようこそ)のウェルカムボードを見ると、また沖縄・那覇に来たなぁ、と実感。

やっぱり沖縄に来て良かった!

那覇空港の2階到着ロビーにある「めんそーれ」