沖縄・那覇の安宿「民宿光の家アネックス」にチェックイン後、国際通りでストリートパフォーマンスを鑑賞

2014年12月21日(日)

那覇空港に到着後は、2階到着ロビーから「ゆいレール」の「那覇空港駅」まで、連絡通路を歩いて移動。

ゆいレール「那覇空港駅」

ゆいレールのQR乗車券

予め電話予約してある那覇市の安宿「光の家アネックス」の最寄り駅は、「那覇空港駅」から3駅先の「旭橋駅」。

そこで、駅の券売機で片道230円の乗車券を購入すると、いつの間にか「QR乗車券」というもの変わっていた。

以前の乗車券
ゆいレールの以前の乗車券

後で調べてみると、2014年10月20日から非接触型ICカード乗車券「OKICA」(オキカ)の導入に合わせて、乗車券がQR乗車券になったそうな。

新しく登場したQR乗車券の表と裏
新しく搭乗したQR乗車券の表

新しく搭乗したQR乗車券の裏

従来は、改札口の投入口に乗車券を入れていたが、新しく搭乗したQR乗車券はタッチ方式。乗車券のQR部分を改札口にあるセンサーにかざして、改札を通る仕組みだ。

そこで、乗車券のQR部分を改札口のセンサーにかざすのだが、QRコード部分が表にあるため、どうしても乗車券を裏側にしてセンサーに当てるような形となる。何か裏が逆のような……?(苦笑)

12時前にゆいレールの「旭橋駅」に到着。大通りを少し北に歩き、西消防署通りを西に入り、小道をちょっと入る。

すると、那覇市立上山中学校の目の前に「民宿光の家アネックス」がある。

那覇市、定番の安宿「民宿光の家アネックス」

「民宿光の家アネックス」は1階が受付(午前9時~午後7時)で、2階、3階、4階にズラリと部屋が並んでいる。部屋数は非常に多く、しかも全部屋個室。水道、トイレ、シャワーは共用。

民宿光の家アネックス

“民宿”というより、格安ビジネスホテルと民宿の間のような宿だ。団体旅行者が泊まっていない限り、だいたい空き室がある。那覇市に滞在する際は、よく利用する定番の安宿の一つだ。

シングルの部屋は、一泊2500円のテレビ付きの個室と、一泊2000円のテレビ無し個室の2種類ある。両タイプの部屋とも2泊目から割引適用。2泊目の料金が500円割り引きになる。

チェックイン時間は午前11時からで、最終チェックイン時間は午後7時まで。
チェックアウト時間は午前9時30分まで。

宿の受付近くには、7kgまで対応できる洗濯機が2台ある。洗剤は別途必要だが、受付で一回分の洗剤が50円で売っているので、洗濯もできる。

ウィークリーやマンスリーでも宿泊できるため、長期滞在者も相当、宿泊している。中には昼間は働いて、夜は寝泊まりしている方もかなりいる。

今回は、一番安いテレビ無しの部屋が空いていたので、取り敢えず2泊3日、泊まることにする。

つまり、一泊目が2000円、二泊目が1500円、三泊目も1500円。合計5000円なり。今回は、なぜか領収書も渡されなかった。ゆるーい感じが良いね。

2階にテレビ無しの個室が並んでいる。ベッドだけがある4畳ほどの個室にバックパックを置く。

疲れていたが、まだお昼。部屋でじっとしているのも何なので、ちょっと国際通りを散歩することにした。

日曜の午後、歩行者天国となる国際通りで様々なパフォーマンスを鑑賞

那覇市のお昼。気温は20℃ぐらい。とにかく暖かい。長袖一枚で大丈夫だ。やっぱり沖縄に来て良かった。

今日は日曜日。那覇市の目貫き通り「那覇国際通り」のストリート・パフォーマンスを見に行くことにする。

那覇国際通りは、毎週日曜日の12:00~18:00までの6時間、歩行者天国「トランジットモール」となる。

具体的には、県庁北口交差点(パレット久茂地)から蔡温橋交差点(モノレール牧志駅)まで
約1,300メートルの区間は乗用車の通行が規制される。

歩行者天国となった路上では、様々なストリートパフォーマンス、イベントなどが行われるのだ。

幼稚園児のパフォーマンス@パレットくもじ前広場

東西に走る那覇国際通りの西側の起点となる「パレットくもじ」前広場まで来ると、幼稚園児たちが団体演技の予行練習をしていた。クリスマス・イベントのプログラムの一環のようだ。

ン十年前、自分が幼稚園児だった時も、何か西部劇を真似たお遊戯のようなものをやらされた記憶がボンヤリとあるが、自分の場合とはレベルが違う! 

幼稚園児のパフォーマンス / パレットくもじ前広場

バトンを空中に放り投げたり、楽器の演奏をしたりと、ちゃんとしたパフォーマンスになっている。驚いた。

園児たちの表情を見ると、どの子も真剣そのもの。気合が入っている。

幼稚園児のパフォーマンス / パレットくもじ前広場

女の子たちのパフォーマンスの練習の場面では、沖縄空手の動きを取り入れたような動きがあることに、ちょっとビックリ。

幼稚園児のパフォーマンス / パレットくもじ前広場

幼稚園児とは思えない迫力と、パフォーマンスのレベルの高さに驚いたが、子供らしい楽しそうな表情が全くないことには、ちょっと気になった。

太鼓グループ「美らさ」の創作エイサーのパフォーマンス

那覇国際通りと松尾消防署通りが交差する地点では、「美らさ」というグループが創作エイサーのパフォーマンスを披露していた。

太鼓グループ「美らさ」のパフォーマンス

後でググってみると、「美らさ」は創作エイサー、和太鼓、創作舞踊、獅子舞、古武道、ダンス、沖縄民謡などを中心に活動している沖縄太鼓のグループ。

こちらもレベルが高い。太鼓を叩きながら、表情豊かに踊る若い男女。中には、小学生?と思しきメンバーもいた。

太鼓を叩きながら、足を華麗にさばくダイナミックな動きに感嘆!

来年、ハワイ公演を予定しており、そのカンパ集めだそうな。

太鼓グループ「美らさ」のパフォーマンス

太鼓グループ「美らさ」のパフォーマンス

沖縄で盛んな大道芸人のパフォーマンス

さらに沖映通りまで歩くと、今度は大道芸人のパフォーマンスを鑑賞できた。

沖縄は大道芸が盛んだ。何かしらのイベントがあると、必ずと言っていいほど大道芸人が登場して大道芸を披露する。

大道芸人 / 那覇国際通り

那覇国際通りをさらに東に進むと、中学生とおぼしき面々がストリート系のダンスを披露していた。

ダンス・パフォーマンス / 那覇国際通り

日曜日の国際通りをちょっと歩いただけで、これだけのパフォーマンスを見ることができた。

沖縄が芸能の国であることを再確認。いつも沖縄に来るたびに感じるのだが、フィリピンを思わせるものがある。

とにかく芸能が大好き! パフォーマンスが大得意! という点で共通するものを感じる。

那覇国際通りから牧志公設市場へと続く「平和通り」を通って「サンライズ通り」まで歩き、タオルなどの日用品を購入。

那覇市の風を肌で感じたので、いったん部屋に戻ることにする。西消防署通りのファミリーマートに立ち寄って、泡盛の小瓶、するめ、タコスを購入。

「民宿光の家アネックス」に戻り、まずは共用シャワーを浴びる。ちゃんとお湯も出て、気持ちが良い。

部屋に戻り、泡盛をちびりちびり。久しぶりのアルコールのためか、たちまちホロ酔い気分になる。

沖縄の知り合いに、LINEで連絡などしているうち、ウトウトしてきて寝落ち。20時ごろ、いったん目が覚めるが、疲れていたので、そのまま寝てしまう。