バギオ街歩き – エスニック・アートのカフェ、オーマイグーライ(Oh My Gulay)

バギオのYMCAホステルの大部屋ドミトリーで、今夜、バギオからバナウェに行くか、それともキアンガンに行くか思案した。

ネットでキアンガンに関する情報をいろいろ見て決めた。キアンガンに数日間宿泊した後、バナウェに行くことにする。

昨夜、バギオのリサール公園近くのKSM Lines(Coda Lines)のバスターミナルで確認した所、キアンガン行きのバスは毎日夜9時に出発。

そこで、YMCAホステルをチェックアウトして、セキュリティにバックパックを預けることにした。

夜までたっぷりと時間があるので、バギオのあちらこちらを存分に散策できる。

エスニック・アート調のカフェ、Oh My Gulayに驚愕

バギオは学生街でもあるため、結構、洒落たカフェも多いようだ。英語でサイトを見ると、オススメのカフェがズラズラっと出てくる。

中でも「Oh My Gulay」というカフェが気になった。場所もセッションロード沿いなので、YMCAホステルのすぐ近く。

セッションロードに面した古いビルの中に、「Oh My Gulay」カフェがあるはずだが、建物には、特に看板などが出ておらず、ちょっと見つけるのに時間がかかった。

古い大きな建物の中に入ると、アンティーク感あふれるウッディな階段がある。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)に至る階段

そこを上の方に登ると、彫刻がお出迎え。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)に至る階段にある彫刻

ここかな? と思い、さらに階段を登ると、5階に入り口らしきものが。

カフェ、オーマイグーライ(Oh My Gulay)の入り口
うわぉ! これは驚いた。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)の様子

中に足を踏み入れて驚いた。かなり大きい。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)の様子

ほとんど公園だ。5階と6階を占める形になっており、何とも形容しがたい作り。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)の様子

ところどころに配置されたオブジェなどを見るに、ルソン島北部の山岳高地民族にインスパイアされたエスニック・アート調カフェ、といったところだ。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)にあるオブジェ

オーマイグーライ(Oh My Gulay)にあるオブジェ

6階に相当する所もいいが、5階に相当するフロアにはオープンテラスがある。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)のテラス席

これが最高の見晴らし!

霧に煙る、山間のバギオの街が一望のもとに見渡させる。

決めた! ここでちょっとお仕事することにする。テラス席に陣取り、ノートパソコンを広げ、カフェのWiFiに繋げてみると、まぁまぁのスピード。何とか作業できる。

メニューを見ると、ベジタブルを中心とした料理が多い。ベジタリアン・カフェなのかな?

早めの昼食としてマッシュルームのオムレツ(130ペソ)とアイスモカ(85ペソ)を注文。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)のマッシュルームのオムレツ

オムレツの盛り付けもお洒落だし、洗練された味だ。

そして、何よりテラスでは喫煙ができるの嬉しい。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)のテラス

2時間ほどお仕事お仕事。

お昼の時間帯になると、次々とフィリピン人客がやって来てはテラス席で盛んに記念写真を撮っている。

どうやらマニラなどからの観光客の様子。やっぱりフィリピン人旅行者の間でも有名なカフェのようだ。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)は、毎日午前11時から営業しているが、雨季は月曜日がお休み、とあった。

オーマイグーライ(Oh My Gulay)の営業時間

しかし、人が増えてくるとWiFiも激遅。ネットに繋がらないと仕事にならないので、街歩きをしてみることにする。

せっかくだからバーンハム公園ぐらいは見ておこう。

2016年7月8日(金)の日記より