2017年11月26日(日)晴れ
バンカピにある「グランド・マンダリン・レジデンス」(Grand Mandarin Regidence)に一泊した後、近くの「バディ・マンション」(Buddy Mansion)に移動した。
ホテル予約サイトで見る限り、この2つは庶民向け中級ホテルというか、アパートメントのような作りで、よく似た様子。ちょっと気になっていたのだ。
チェックアウトタイムのリミット12時直前に「グランド・マンダリン・レジデンス」の一階にあるレセプションに赴き、チェックアウト。すんなりデポジットの350バーツが戻ってきた。
運河ボート乗り場の近くにある「バディ・マンション」(Buddy Mansion)
その足で徒歩10分ほどの距離にある「バディ・マンション」(Buddy Mansion)に移動。センセーム運河を南側に渡ると大通りに出る。
大通りを左折して4本目のソイを左に入ると、「バディ・マンション」(Buddy Mansion)があった。
「バディ・マンション」(Buddy Mansion)は、バンコクによくある大型一般向けアパートのような作り。一階にあるレセプション窓口の前には、木製の椅子が並べられており、洗濯機、銀行のATMまである。
レセプションでチェックインをすると、デポジットとして別途、400バーツを預ける。宿泊料金は一番安いスタンダードルームが一泊450バーツ。「グランド・マンダリン・レジデンス」より、少し高い。
部屋は8階にある811号室。部屋の鍵は普通の金属製のルームキー。エレベーターで8階に上がって部屋に入ると、広さは「グランド・マンダリン・レジデンス」とほぼ同じ。
エアコン、ミニ冷蔵庫、温水シャワー、そしてデスクと椅子がある他、円形のミニテーブルもある。
内装・調度品をよく見ると、「グランド・マンダリン・レジデンス」に較べて、料金が若干、高いだけい、グレードが高い部分もある。例えば、TVは旧式のブラウン管タイプではなく、液晶TV。
何より、小さな冷蔵庫があるのが嬉しい。ビールを買い置きして、冷やすことができる。無料のボトルウォーターもちゃんと冷やすことができる。
「バディ・マンション」にもベランダテラスが付いている。ベランダテラスからの眺めは、こちらの方が良い。建物は東南に面しており、ベランダテラスからセンセーブ運河を望むことができ、開放的で見晴らしが良い。
WiFiはサクサク快適だが、1日50バーツの料金が別途かかる
バディ・マンションのWiFiを利用してみたが、サクサク、快適にネットを利用できた。
ノートパソコンでブラウザを起ち上げると、自動的にバディ・マンション(Buddy Mansion)のWiFi接続画面ページに飛ぶ。
ここで、チェックイン時に教えてもらった「ログイン名」と「パスワード」を入力すると、WiFiが使えるようになる。
この画面をよく見ると、WiFi使用料として1日50バーツ、3日間の利用だと100バーツ、7日間の利用だと150バーツ、30日間の場合は総額300バーツとある。
実際、チェックアウトする時は、預けてあったデポジット、400バーツから、2日分のWiFi利用料が差し引かれていた。
バディ・マンションのWiFiは、非常に快適だが、1デバイスのみ。スマホでWiFi接続しながら、同時にノートパソコンでWiFi接続はできない。
また、ノートパソコンのMacアドレスが登録されるのか、ノートパソコンでWiFi接続をした後にログアウトしても、スマホではWiFi接続ができなかった。
総合的に見て快適なバディ・マンション
「バディ・マンション」(Buddy Mansion)の宿泊客は、ザッと見たところタイ人ばかり。階下にコイン式の洗濯機がずらりと並んでいることから見ても、アパートとして居住しているタイ人も相当数、いるようだ。
建物の入り口付近には、小さいながらもコンビニのような店もある。
「グランド・マンダリン・レジデンス」と「バディ・マンション」を比較すると、条件はほぼ同じだが、個人的には「バディ・マンション」の方が気に入った。
ロケーション的に、「バディ・マンション」の方が多少、良い。センセーム運河のボート桟橋まで徒歩数分の距離。近くにBTSやMRTの駅が無いだけに、運河ボート、そしてバスが移動のキモとなる。
運河ボートを使えば、バンコクの中心部であるプラトゥーナムまで、25バーツで移動できる。しかも、運河なので交通渋滞は全く無しだ。
スタッフの対応も含めて「バディ・マンション」(Buddy Mansion)の方が、より開放的な雰囲気がある。のんびり過ごせそうだ。
将来的に、バンコクで数ヶ月、暮らすならば、コンドミニアムより、「バディ・マンション」のような宿が自分には合っていると思う。